
写真はイタリアの画家ジョットさんの「小鳥に説教する聖フランチェスコ」です。
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イタリア、アッシジの聖フランチェスコ教会を訪れた際、初め聖フランチェスコさんのお話を聞いたのですが、彼はなんと小鳥にも「神様は見守っていますヨ」なんてお話をされたそうです。
教会には、この聖フランチェスコさんの伝説が10枚(12枚だったかも?)描かれていて、これらを描いたのがジョット・ディ・ボンドーネさんです。
出展はこちら。その他の作品もこちらから見れます:
http://www.abcgallery.com/G/giotto/giotto.html
その他にも「天使からビームが出ているの図」、「聖フランチェスコさんが”どっこらしょ”と言っているの図」などなどあるのですが、ボクの一番好きな作品はやっぱりこの「小鳥に、、、」です。
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実は財布にこの絵のカードを入れているのですが、これを人に見せると人それぞれのコメントが返って来ます。
例えば、元同僚のYさんは、
「あらあら。一羽小鳥が遅れて来てますね〜。”遅れちゃっってスミマセン(汗)!”みたいな感じですね〜。」
と思えば、Nちゃん(Gパンの神様)は、
「ちょっと、ちょっとっ!この後ろの人、”あ〜フランチェスコさん、やっちまってるよ〜”って絶対に言ってるよっ!」
背後のお付きの人を指していると思われますが、、、確かにビミョウな表情ですね〜。
そう言えば友人Aさん(前世はイタリアン)は、この聖フランチェスコ教会で、神様からお声が掛かったそうですヨ♪(うんうん、いいんだよ。)
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さて、今日はキリスト教(カソリック?)では、Ash Wednesday=「灰の水曜日」らしいです。
ボクの友人Gさん(クマちゃん)から「今日は教会に行くんだよ。」と聞き、なんだなんだと興味を持ったのですが、この「灰の水曜日」は教会に行って、額に灰とインクを混ぜたモノで、十字を書いてもらうそうです。
なんでも、額に印を付けてもらう事で、それを恥ずかしがることなく「自分はただの人間である」事を改めて考える、そしてイエスが自分の代りに痛みを受けていることに感謝する日だそうです。(注:ボクはクリスチャンではありませんので、正確ではないかも知れません。)
で、今日からイースターまで何か(チョコレートとか、コーヒーとか)を諦めるとか。
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写真のもう1枚は動物にもお説教をしている聖フランチェスコさん&アッシジの聖フランチェスコ教会です。
2 comments:
うちらも4月4日の復活祭まで、なにかをあきらめてみますか/
甥っ子さん>
諦めるならコーヒーかチョコ(もしくは甘いもの)なんだけど、コナコーヒーもらったばっかだし、甘いものだらけだし。(だし、むしろカラダに良さそうだよね。)
ラマダンだと「エレベータに乗らない」とかあるらしいよ。但し日が出ている間だけね。
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