

byユーミン。な週末でした。
先週末は不思議な感覚の展覧会&映画を観て来ました。
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まずは映画から。ヒース・レジャーの遺作『Dr.パスナサスの鏡』。監督は巨匠テリー・ギリアムです:
http://www.parnassus.jp/
ヒース・レジャーが現実世界を撮り終えた所で他界してしまったため、鏡の世界をジョニー・デップ、ジュード・ロー&コリン・ファレルが演じた、摩訶不思議な作品でひた。
で、不満な点:
パスナサス博士の鏡では、入った人々の欲望が具現化されているのですが、これが結構チープなんですw。
ニッケイでギリアム監督のインタビュー&絵コンテの素晴らしさを見たのですが、絵コンテのみがヨカッタのかも。ちょっと『チャーリーと、、、』入ってました。ジョニー出てたし。
絶対CGじゃない方がテリー・ギリアムの世界は表現出来るはずっ!です。
ギリアム監督はインタビューで「物語にはパワーがある。だから美しい物語を語り続けなければいけない。」って主旨を言ってました。「だからブッシュがありもしない大量破壊兵器を、皆が信じたんだ。」とも。
その言葉には説得力がありましたけどネ。
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お次は六本木ヒルズ、森美術館にて『医学と芸術展』:
http://www.mori.art.museum/contents/medicine/index.html
こちらも摩訶不思議です。
ウクレレ関係のお友達からチケットを頂いたので観に行った=貰わなければ行かなかった展示会ですw。
医学と芸術、、、芸術なのかい?って作品のオンパレード。入り口には「タイヘンし劇的な作品が展示されています。」と注意書きがある程でしたヨ。
感想をあえて言えば、”混乱”です。
ボクの感覚では、芸術って美しい物のはず、なんです。牡牛座だし審美眼はある方だと思います。で、果たしてこれが芸術と定義されるものなのか?ってーのが率直な感想です。
ただ、中に治療の様子をエンターテイメントとして描いた作品群がありました。これって『ER』だったり、『グレーズ・アナトミー』だよなー、とは思いましたネ。
どの作品(?)を観ても「なんで?なんでこんな事になちゃったの??」って思ったものばかりでしたので。。。これはチケットを頂いた方に直接、聞いてみるしかありまへんねっ。
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一緒に行った友人Gさん(クマちゃん)は、併設の”不平不満を歌おう”プロジェクトが、エラく気に入ってまひたヨ:
http://www.complaintschoir.org/index.html
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