
基本法事で帰省はしたのですが、姉と甥くん&姪ちゃんとも食事をしたり、温泉に行ったりもしてみました。
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今回は遠出せず市内でうろうろ。
展望風呂のある温泉に一泊し、城山観光ホテル(高台にあり、とても有名)でランチバイキングなんぞをしてみました。
で折角なので(?)姉と甥の3人で『借りぐらしのアリエッティ』を観てみました。ジブリの新作です。
お話は、、、
人間の家の床下に住む小人。14歳のアリエッティは好奇心旺盛な少女ですが、彼ら”借りぐらし”は、決して人間に見られてはいけません。
ところが夏の間、養生に滞在することになった人間の少年 翔に見つかってしまいます。翔はアリエッティに興味を持ちますが、借りぐらしは人間に見つかったら引っ越さなければいけないのです。。。
アリエッティのお父さんポッドを演じた三浦友和が良かったです。そして翔の家のお手伝いさんハル(声:樹木希林)が非常に毒がありました。この二人には一見の価値あり。
よくまとまった作品だと思いましが、ボクも姉も採点は75点(100点満点中)でしたヨ。
サイトはこちら:
http://www.karigurashi.jp/film_top.html
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東京に戻りナウシカの全7巻を大人買いしました。(注:以前は全巻持っていましたが、引っ越しにあたり手放しました。)
復習せねばならんのです。
3 comments:
確かに、絵画で言えば、よくデッサンの取れてまとまっていた優等生の作品だったかもしれませんね~。
でも、僕は涙が出ました。なんていうのかな~、ありえってぃと翔くんが共通して持っている「影」に、とても共感できたからです。そして、小さな小さな優しさが、受け止められない切なさ。
現代にとって、未知なる城を目指して40秒で支度する勇気よりも、大切な人を肩に乗せて、隣の部屋に行く勇気のほうがリアリティがあるのかもしれませんね。
僕は90点!
※表記したことは、物語にかかわることではありません☆あしからず。
甥っ子さん>
(コメント返すの遅くなりました。。。そしてネタばれ。)
きっとね、大人向けならもっと毒があっても良かったと思うんだよね。翔くんが「君達は絶滅する種族なんだ。」なんて、あの憂いを含んだ顔で言ったシーンは、ドキっとしたもん。
次回に期待です。
ネタバレその2。
毒づいた翔くんも、来週の手術で助かる見込みはないですし。ほどんど生きることをあきらめた目で、簡単に絶滅を語れるのは、現実世界に生きてない、ネット社会の若者と同じでしょう。「憂い」とは思えなかったのは、僕自身が悲観的だからでしょうね。
あのシーンは、美しい庭園の中で異様でしたね。
親子で観てですね、子供が「なんで、アリエッティと翔くんは一緒に暮らせないの?」と聴かれて、答えが詰まるのは大人の映画ではないでしょうかね〜。踊る〜とかよりも(笑)。
僕は個人的に、あのラストに共鳴したという1点ですね。来年には、ヤカンで旅に出て、溺死します。
遺言は、あの通りでよろしくです。
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