レクター博士、剣道の練習中ですっ！！

（バリバリネタバレです。＆too cynicalかも？）
『ハンニバル・ライジング』を見て来ました。身近な誰を誘っても拒否られたので、一人でです。

言わずと知れた『羊達の沈黙』さんの続編の、そのまたさかのぼった続編の、そのまたまたさかのぼった続編です。『バットマン・ビギンズ』が当たりましたからネ。

主演のハンニバル・レクターさんに ギャスパー・ウリエルさん。フランスの美男子さんですヨ。ネット情報によれば、彼の左頬の傷は子供の頃にドーベルマンに襲われた時に出来たものだとか。映画を地で行っているかも知れませんね〜。

共演レディ・ムラサキ役には コン・リーさん。中国の美人さんですが、日本人（だよね？）役です。ちょっと淋しい表情オンリーでしたので、もったいないとは思いますが、そんな顔立ちなのかも？

＊＊＊
内容ですが、ちょっと期待し過ぎちゃったかもデス。

なにせタイトルの通りヤングハンニバル・レクターさんは、なんと言ってもレディ・ムラサキさんと剣道の練習をしてしまうのです。多分、欧米の方（？）は、「おお〜、レクター博士のルーツは日本に〜！」（って宣伝のままですが）と思うんだと思います。しかし、、、どうなんっスかね？

「レクター博士も若かったんだなー」ってコトで、それでも楽しめた作品だとは思います。えっと特に妹さんに操を立てて、レディ・ムラサキさんと筆下ろし（と勝手に想像）しなかったコトとか。

真面目な話、個人的には「猟奇殺人者にはそれだけの理由がある」とは思いたくありませんが、その意味でもガッカリだったのかも？なるべくして怪物になったって感じの描かれ方だったので。。。