Sunday, August 29, 2010

妊婦さんに囲まれて、家族のことを考えた週末。




まずは土曜日。妊婦さんに囲まれてライブを観て来ました。

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阿佐ヶ谷カフェライブだったのですが、歌は母がお世話になったTenköさん。Tenköさんは「歌うたい」です。

一番最初に彼女の歌声を聴いた曲は手嶌葵/谷山浩子さんの「岸を離れる日」(映画『雪の女王』より)でした。そう、初めて聴いた歌声はとてもソフトだったので(ご本人の印象も)、歌声にガッツのある人だとは知りませんでした。

タイトルは「夏の終わりの線香花火」。

Tenkö含め3人のミュージシャンの方のライブ(アコースティックギター&ブール)演奏&歌声に心地よい8月最後の土曜日の夜でした。

で、ライブにお邪魔するのは初。雰囲気のあるカフェライブ(満席)だったのですが、何故か自分のお隣には3人の妊婦さんが。

袖振りあうも何かの縁、ってことでライブが始まる前までお喋りをさせてもらったのですが、元気な赤ちゃんが生まれて来る様、お祈りしています。
(とりとめのない感じになってしまいました。)

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で日曜日、『トイレット』を観ました。

監督は『かもめ食堂』、『めがね』の荻上直子。&もちろん、もたいまさこさん(ばーちゃん)。

今回は主演の皆さんは、次男レイ(プラモおたく)にアレックス・ハウス君、長女リサ(上から目線)にタチアナ・マズラニーちゃん&長男モーリー(引き蘢りピアニスト)にはデヴィッド・レンドルさん。そして謎の女性にサチ・パーカー(そうだったのかっ!!)と豪華(?)出演人です。

お話は、、、
3人兄弟モーリー、レイ&リサに亡くなった母親が残したものは猫のセンセイと、日本から連れて来たばーちゃん。ばーちゃんと暮らす事になった3人は、ホントウの自分と、バラバラだった家族の絆を取り戻すのですが、、、。

全編カナダのトロントで撮影されたみたいですが、あのノンビリ具合は間違いなくカナダでした。

サイトはこちら:
http://www.toilet-movie.com/
(再度、とりとめのない感じになってしまいました。)

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午前中に祖母を尋ねた所だったので(今日は眠る日だった様子)自分的にはとてもリアルに感じた部分が大きかったです。特にレイくんのオタク具合と藻掻き具合には共感出来ました。

Friday, August 27, 2010

キクタン?キクジュク?


昨日、同僚Tクンに貸すコミックを探してしました。

作品は幸村誠の『プラネテス』。

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先日来一緒に仕事をしているTクンですが、話を聞くだにコミックの好みが被っていることが判明。まずは『ヴィンランドサガ』の最新9巻までをお貸ししました。

では次にと、その前作の『プラネテス』を貸すことに。一時期レンタルスペースに保管していたので、「あの辺りかな〜?この辺りかな〜?」と探してみました。

が、目的の品は発見出来ず(売っちゃった!?)、代りに出て来たのがこちら『キクタン12000』と『キクジュク3600』です。

Tクンはほぼネイティブさんなので、英語の相談をしていた所だったので(彼のアドバイスが「英語で、英語教材を勉強したら」でした)、これは勉強の神様が「やはり語学はボキャブラリーから」と仰っているのかな?と。

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一応毎朝、Web版のNew York Times(不明な語彙あったらクリックで表示されるので)と、BB版Times(割と砕けた内容なので)に目を通し始めてみました。。。が、今ひとつ内容に着いて行けていません。

がんばらねば。

Monday, August 23, 2010

ワーグナー


今日のテーマはヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナー。19世紀ドイツの作曲家で、wikiによれば「歌劇王」です。

素人の自分にはよく分かりませんが、ワーグナーの歌劇は難解なんだそうです。

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ドイツのバイエルン州にはノイシュヴァンシュタイン城という有名なお城があります。

実際は19世紀の建造物なので、正確にはお城ではないらしいですが、これを造ったルードヴィッヒ2世は、ワーグナーの歌劇の世界(『タンホイザー』とか『ローエンリング』とか)に陶酔するあまり、引き蘢りに。その挙げ句、このノイシュバンシュタイン城建設に、州の財政をつぎ込んでしまったとか。

今でこそ重要な観光収入源になってはいますが、当時は城の建設で財政破綻だかになり、最終的にルードヴィッヒ2世は謎の死を遂げてしまいました。

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話はワーグナーに戻りますが、今度機会があって、ワーグナーのオペラ『ニュルンベルグのマイスタージンガー』を観る事が出来そうです。

"Die Meistersinger von Nurnberg"=直訳すると「ニュルンベルクの親方歌手」。なんかねじり鉢巻の職人さんが、いきなり歌でも歌いそうなタイトルです♪

オペラを勉強している友人に聞いたところ、ワーグナー好きの人のことを「ワグネリアン」と呼ぶそうです。

どうもワーグナーは難解と言われているそうですが、ワグネリアンの皆さん曰く「ワーグナーのこの重厚さに比べてイタリアアリアなんて平坦なこと!」(原文まま)だそうですヨ。どんだけワーグナー好きなんだか。

ともかく自分もサラッと予習にカラヤンのワーグナーベスト(←ミーハー)を聴いてみています。

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写真はwikiよりノイシュバンシュタイン城。

シンデレラ城のモデルになったそうですヨ。

Sunday, August 22, 2010

そうめん


この最近、晩ご飯をそうめんにしています。

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先日、姪っ子のAちゃん(名前に母音のみ使用)がプレゼントをくれました。バーバリーブラックレーベルのTシャツです。

しかし、これが見るだにタイトな造りです。

「これは痩せろって、いや絞れってこと!?」と、まずは食べ物でウェイトコントロールをしてみる事にしました。

自分の場合、晩ご飯の炭水化物を減らすと、目に見えて体重が減ります。ので、毎夕食をそうめんに。ま、暑い日が続いていますので、サッパリ、つるっと入るそうめんは、なかなか美味しく頂ける夏の風物詩ですネ。

&最近はMeatless Sundayで日曜は野菜中心のご飯にしています。

ちなみに今日の晩ご飯は、そうめん(ゴマだれで)、がんもどき、ヒジキと油揚げの炒め、豆苗・しめじ・セロリのサラダ。

美味しくヘルシーに食べて、夏を乗り切りたいものですネ。

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実は今日、ちょっとした買い物をしました。

対応をしてくれた店員さんはイケメンの上に心遣いのある人で、本当はそのことを書きたかったのですが、諸事情により次の機会に。

Saturday, August 14, 2010

他力


今日はお盆と言う事で、甥っ子くんと築地の本願寺にお参りをして来ました。

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お経を上げて頂いた後、住職から説法が。今日のテーマは「他力」。

自分の理解では、、、
「他力」と言えば、近頃では主に他力本願=他人任せの意味で使われていますが、本来は自力に及ばない事を、実は他力(阿弥陀如来様の持っている無限の光《アミターバ》らしいです)が力になってくれている、ってコトみたいです。

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自分独りで生きているつもりだけど、本来はそうじゃないんですね。

Friday, August 13, 2010

ローレライ


(忘れない様メモ代わりにブログに上げます。)
今日は会社帰りに整体のUさんの所に寄りました。場所は渋谷です。

Uさんも旅行好きなので(深夜特急を地で行ったらしい)いろいろ旅行の話をしてみたりしました。例えば、一番ヨカッタの航空会社は?逆に悪かったのは?お気に入りの博物館・美術館は?などなど。

次回ドイツに行く話をした所、ライン川下りの話になりました。

そこでローレライが思い出せなったんです。

ローレライ:
ライン川のザンクト・ゴアルスハウゼン近くにある岩山で、ライン川上一番狭い場所。急流の難所のため、急流に呑まれた船は「魔女ローレライの歌声に魅せられて、ライン川に飲み込まれた」と言われたそうです。

このローレライは、ギリシア神話のセイレーン(こちらは海の魔女)の一種だそうですよ。(wikiより)

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と言う訳で、ライン川ローレライ岩&スタバのマークになったセイレーン。

コーヒーの香りにフラフラと引き込まれちゃうんですかね、スタバの場合。

Monday, August 09, 2010

ルソーに会いに。


昨日のことですが、新国立美術館で催されている『オルセー美術館展2010「ポスト印象派」』を観て来ました。

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ボクは美術好きでも知識がないので、単にアンリ・ルソーの真作を観たいがために行ったのですが、「ポスト印象派」ってところがキーなんですね〜。

印象派:
「ヨーロッパの絵画界を中心とした大きな芸術運動である。19世紀末から20世紀初頭にかけて発生した。写実主義から抽象主義への変化の、初期段階であると考えられている」(ウィキペディアより)

だそうですが、ポスト印象派なので、印象派より一歩発展した、もしくはさらに進化した流れなんですかね?

自分的には”ぼんやりした絵”ってくらいしか思っていなかったのですが、音声ガイダンスを聴いた所、なかなかタメになりました。

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さて、人ごみをかき分け、かき分け(入場50分待ちでひた)観た中で、自分が特に気に入った作品は、、、

・エドガー・ドガ『階段を上がる踊り子』(当時の踊り子は娼婦だったらしいです。)

・シャルル・アングラン『道行く二人』(点描技法の作品。何気ない作品で、大概の人はスルーしてしまったのか、ノーマークな感じでした。)

・ポール・セザンヌ『水浴の男たち』(、、、水浴、、、男たち、、、って?)

・フィンセント・ファン・ゴッホ『星降る夜』(特にゴッホのフアンって訳ではありませんでしたが、とてもヨカッタです。夜空に浮かぶ星々と夜の水面に写るその光が、絵手前の散歩する二人の幸せを表しているそうですよ。)

・ポール・ゴーギャン『《黄色いキリスト》)のある自画像』(背後に描き込まれた《黄色いキリスト》と《グロテスクな頭の形をした壷》はゴーギャン自身の、作家としての使命と、それに従いたくない野性を表しているそうです。)

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アンリ・ルソーは別格でした。そして、今回は2作品『蛇使いの女』『戦争』を観る事が出来ました。

自分のお気に入りって事もありのですが、色彩の思い切りの良さと、構図のビックリ加減(特に『戦争』)には、自分の良しとする「唯一無二」の決定版です。

それに2作品ともかなり大きな作品で、物理的にも迫力を感じましたね〜。

ちょっとメモ:
http://www.abcgallery.com/R/rousseau/rousseau.html

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サルコジ大統領が仰ったそうですが、これほど大量に国外に作品が出る事は二度とないそうです。これは現在オルセー美術館が大改装中だからだとか。

でも、本当の本物はやっぱりフランスで観たいな〜、なんて思ったりもします。

と言う訳で本家はこちら:
http://www.musee-orsay.fr/en/home.html

Sunday, August 08, 2010

今日のイケメンさん2


この人も好きなんです。ジェイソン・ベイトマン。

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なんとなく映画関係のウェブを眺めていたら、ジェニファー・アニストンとラブコメをするみたいです。

タイトルは "The Switch"。何をスイッチしたのかが問題みたいですヨ。



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アメリカでの公開は8/20とか。

日本でも公開してくれないかな?

Saturday, August 07, 2010

今日のイケメンさん




(ネタバレ)
は、この人、リーヴ・シュレイバー。

ナオミ・ワッツの旦那ちゃんです。身長は190cmです♪

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アンジーの『ソルト』を観て来たのですが、彼、出ていました。知らずに観て、得した気分です。

が、この人が出た時点で「あ〜きっとこの人が、、、」と思わずにはいられません。

映画の話は置いておいて(!)、彼を最初にスクリーンで見たのはヒュー・ジャックマン&アヒル口でお馴染みメグ・ライアンの『ニューヨークの恋人』(原題:"KATE & LEOPOLD")だったと思います。この時は、メグ・ライアンの元カレでダメダメな科学者役でしたヨ。

その8年後、ヒュー様と再共演は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(原題:"X-MEN ORIGINS: WOLVERINE")。

なんなに繊細だった二人が、何故か8年後にはこんなにワイルドに!?です。

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さて『ソルト』ですが、点数は65点。アンジーはカッコよかったですが、スケールが小さかったです。

美人すぎるロシアスパイのニュースが報道されたばかりなので、タイムリーではありましたけどね〜。

Wednesday, August 04, 2010

同じ失敗は繰り返さない。

忘れないためにメモしておきます。

今日は会社で失敗をしてしまいました。単純にケアレス&確認ミスで、普通は間違えない(そして間違ってはいけない)所を、間違えてしまいました。

「同じ失敗は繰り返さない」は原則ですが、その為に具体的に何をすべきかを考える事が重要だと思います。

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今回の場合は、相手に提出の前に指さし確認。

Sunday, August 01, 2010

『インセプション』を観ました。



(一部ネタバレです。)
映画の日は日曜と重なって混み合うかな?と、昨日『インセプション』を観ました。

最初から最後まで口あんぐりです。

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監督・脚本は『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン。主演はデカプー、レオナルド・ディカプリオ(コブ)&共演は渡辺謙(サイトー)、マリオン・コティヤール(モル)。

キリアン・マーフィ(ロバート・フィッシャー)と マイケル・ケイン(マイルズ)は『ダークナイト』から引き続きですね。監督のお気に入りなのかな?

お話は、
コブは特殊能力を使ってターゲットの夢に入り込み、重要な情報を抜き取る(エクストラクト)産業スパイのプロフェッショナル。しかし非合法な仕事(とある理由)から指名手配されています。

そんな中、コブは大物実業家のサイトーに「大企業の御曹司に企業を潰すアイディアを埋め込めないか」と依頼されます。コブは自分の犯罪履歴抹消と引き換えに、この実現不可能と言われている他人にアイディアを植え付ける=インセプションに挑むのですが。。。

夢=人間の潜在意識は何層にもなっていて、深く入り込めば込むほど時間の感覚が変化すると言った設定や、夢で感じることは現実に起こっている事とリンクしていると言った発想(写真のシーンは夢の第一階層では車が橋からダイビングしている=アーサーのいる第二階層では無重力の状態となる)はスゴイの一言。

それを映像として表現するクリストファー・ノーラン監督の頭の中を見てみたいです。し、もしメイキングが見れるなら絶対見てみたいです。

ちなみに今回ボクのお気に入りはコブの片腕アーサーを演じたジョセフ・ゴードン=レヴィット(『(500)日のサマー』)と設計者/アーキテクトのアリアドネを演じたエレン・ペイジ(『JUNO/ジュノ』)。

もちろん映画の中の話なのですが、自分的には新しい仕事について月日が経っていない事もあり、チームワークってなんだろう?と考えさせられた映画でもありした。特にアーサーの冷静さ機転が利く(英語で言う所の "thinking out of the box")感覚と、アリアドネの創造性/発想力は多いに参考になりましたネ。

サイトはこちら:
http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/
http://inceptionmovie.warnerbros.com/

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さて、昨日はドイツ語の新学期も始まりました。習い始めて早くも9ヶ月が経ちますが、未だに分るようになった気にはなりません。

ちなみに今度の先生は大きなS先生(女性)。クラスではドイツの名前で呼び合う(!?)事になりしまいました。

今日からJoseph(ヨゼフ)と呼んで下さい。