
今日のテーマはヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナー。19世紀ドイツの作曲家で、wikiによれば「歌劇王」です。
素人の自分にはよく分かりませんが、ワーグナーの歌劇は難解なんだそうです。
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ドイツのバイエルン州にはノイシュヴァンシュタイン城という有名なお城があります。
実際は19世紀の建造物なので、正確にはお城ではないらしいですが、これを造ったルードヴィッヒ2世は、ワーグナーの歌劇の世界(『タンホイザー』とか『ローエンリング』とか)に陶酔するあまり、引き蘢りに。その挙げ句、このノイシュバンシュタイン城建設に、州の財政をつぎ込んでしまったとか。
今でこそ重要な観光収入源になってはいますが、当時は城の建設で財政破綻だかになり、最終的にルードヴィッヒ2世は謎の死を遂げてしまいました。
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話はワーグナーに戻りますが、今度機会があって、ワーグナーのオペラ『ニュルンベルグのマイスタージンガー』を観る事が出来そうです。
"Die Meistersinger von Nurnberg"=直訳すると「ニュルンベルクの親方歌手」。なんかねじり鉢巻の職人さんが、いきなり歌でも歌いそうなタイトルです♪
オペラを勉強している友人に聞いたところ、ワーグナー好きの人のことを「ワグネリアン」と呼ぶそうです。
どうもワーグナーは難解と言われているそうですが、ワグネリアンの皆さん曰く「ワーグナーのこの重厚さに比べてイタリアアリアなんて平坦なこと!」(原文まま)だそうですヨ。どんだけワーグナー好きなんだか。
ともかく自分もサラッと予習にカラヤンのワーグナーベスト(←ミーハー)を聴いてみています。
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写真はwikiよりノイシュバンシュタイン城。
シンデレラ城のモデルになったそうですヨ。


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