Sunday, February 11, 2007

芸術の三連休(その2):『カンバセーションズ』を見ました。



(ネタバレ注意!です。)
「男はズルいロマンチスト、女は罪なリアリスト」

だそうですヨ。主演は最近のお気に入りアーロン・エッカード&ヘレナ・ボナム=カーターさん。

英語版キャッチコピーは、"there are two sides to every love story"。「どんな恋愛にも2つの面がある」って感じです。

てかこのコピーは映画そのもので、映画は始まってから終るまで画面が二分割されてます。で時には男女、時には今と昔の情景が流れる、、、ってオモシロ変わった映画でした。

元カレ、元カノがある結婚式で偶然(なのかな?)再会。元カレは「未だに忘れられない。」と言い、元カノは「見かけた瞬間に、fuck するかも、って想像した。」と言う、って感じ。んー男性はやっぱりロマンチストなのかなー。

アーロン・エッカードは相変わらずチャーミングですが、笑えたのはシャツを脱ぐシーンで、ヘレナ・ボナム=カーター扮する元カノに「太ったっ!?」と言われ、慌ててシャツを着ちゃう所。愛情を混めて、"tree trunk" (木の幹)とか呼ばれてましたー。

ヘレナ・ボナム=カーター、彼女もボクのお気に入りですが、お勧めは『ファイトクラブ』?『猿の惑星』では本人とは判らないですけどね。何かの映画雑誌に載った猿メイクのヘレナ・ボナム=カーターと宇宙服か何かのマーク・ウォールバーグの並んだ(結婚写真の様な)一枚がスゴク笑えます。。。

ちなみに原題は "CONVERSATION(S) WITH OTHER WOMEN"。

サイトはこちら:
http://conversations.cinemacafe.net/


***
父の命日が近いので、母と築地の本願寺に行った帰りでした。

実は、金曜の夜にある人からメールが。後2、3日でインドに一ヶ月間、ボランティアに行くそうです。「気をつけて」って言いたかったけど、ナゼか返信が直ぐに出来ませんでした。

そんな、なんでもない事(でも本人には深刻な事?)で悩んでいましたが、お供養を上げて下さったお坊さんが、「亡くなった方を通して、生きる喜びや意味を考えましょう」と言っていたのを聞き、再度ナゼか「返信しようかな?」と単純に思えました。どんな関係になっても、頑張って欲しい気持ちは変わらないかな?と。

ま、それだけですけどね。

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