

(ネタばれなので、観る予定の方は読まないで下さい。)
『(500)日のサマー』を観ました。
冒頭のナレーションによれば、これは"boy-meets-girl"の映画だそうですが、"love story"ではないそうです。
その通り。
主演はジョセフ・ゴードン=レヴィット(トム)&ゾーイ・デシャネル(サマー)。監督はマーク・ウェブ。
ゾーイ・デシャネルは、『ハプニング』とか『イエスマン』で認識ありますが、主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットさん&監督のマーク・ウェブは認識なしっ!でも面白かったです。
***
《ネタバレ》
お話はグリーティングカード会社に勤めるトムは、アシスタントで入社したサマーに一目惚れ。しかしサマーは「運命の恋なんて信じない」と言います。そのなトムの(500)日に渡る恋と別れの物語。
そう、これがラブ・ストーリーではないんです。
《ネタバレ》
確か(430)日目くらい((350)日くらいだっったかも?)にトムはサマーに「友達でいましょう。」って言われるんです。
それまでにIEKAに行ってデートし、キスをして、ベットイン。パンケーキを晩ご飯に食べ、喧嘩しても夜中に眠れずお互いに謝る。それって恋人じゃないの??。。。なのに「友達でいましょう」。
「友達でいましょう」=フラれるって事なのですが、これがまた、それを聞いて落ち込むトムに友達は「彼女だけが女じゃない」とか言っちゃうんですよ。英語で言う所の”There are more fish in the sea.”(直訳で「海に魚はいくらでもいる」)ですネ。
しかしトムは全く聞く耳を持ちません。
"I don't want to get over her! I want to get back her!!"(「彼女を忘れる事なんか出来ない!絶対、彼女を取り戻すっ!」みたいな感じ?)
分ります、分ります。人間は自分自身にモチベーションがないと、他人から何を言われても聞こえないんですw。
《ネタバレ》
その上、「運命の恋なんて信じない」と言っていたサマーは、出会って3日だか1週間だかの新カレと。。。そ、そんな、って感じじゃないですか〜。
お話そのものは現実的によくある話(一目惚れしてフラれる)ですが、だからこそ自分にとっては面白かったのかな?と思いました〜。
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(カミングアウト)
さて、自分はトムの友達に言われた事(「海にはもっと魚が、、、」)を、文言通りに言われた事があります。どうやら失恋した人には皆言うみたいですネ〜。
ま、今でもその人が”the one”だと思ってはいます。ですが、”運命の恋”はないけど、”偶然の恋”はあるらしいので、顔を上げて道を歩くことにした今日この頃です♪
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