
先日『ラースと、その彼女』をDVDで観ました。
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一度映画館で観ている作品なのですが、改めて観ても切ない気持ちになりますネ。主演のラースには『きみに読む物語』のライアン・ゴズリング&リアルドールのビアンカ。
共演のエミリー・モーティマーは、『Dear フランキー』でのシングルマザーが可愛かったですが、『ピンクパンサー』にも眼鏡女子で出演していますネ。キュートです♪
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物語は、、、
ラースは田舎町に住む心優しい青年。あまりにシャイで優しいため、皆から”ミスターサンシャイン”と呼ばれています。兄夫婦(ガス&カリン)と離れてガレージに独り住むラースですが、ある日2人に、インターネットで知り合った紹介したい「人」がいると。
ついにラースも心を開く時が来たか!と喜ぶガスとカリンですが、その紹介したい「人」ビアンカとはリアルドール(イワユル等身大のセックスドールですね)だったのです。あまりの出来事に思考停止してしまう2人ですが。。。
このリアルドールのビアンカは、デンマークとブラジル人のハーフで元看護婦。車いすですが、今は宣教師としてアメリカにやって来た女性だとか。かなりの美人さんです。
主人公のラースはこのリアルドールである彼女を人間として扱います。映画の中にも出て来ますが、人は多かれ少なかれモノを擬人化してしまう事はありますよね。例えば動物や植物に話しかけたり。その意味では、(確かに驚きますが)ない話では、ないのかも。
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タイトルはDVD特典の脚本家コメントにあった一言。”人生は面白可笑しく、そして苦しいもの”ってところでしょうかネ。
友達とこの話をしていて、面白い人生と、苦しい人生のどちらか一方を選ぶことは出来ないし、また、自分の意志でどちらかを選ぶことも出来ないよね、って結論になりました。
不思議と人生は楽しい事と、悲しい事が背中合わせですよネ。
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