

今日は気分転換に、友人Gくん(熊系)とアート展に行って来ました。
目白の椿山荘で今月31日まで行われる「真夏の夢 DANDANS Exhibition No.5」です:
http://www.chinzanso.com/event/dandans_web/
これが結構ヨカッタです。
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この展覧会、椿山荘の中〜庭一帯を使って46作家の作品が並ぶといモノ。なかなか見応えがありましたネ。
作家の皆さんは若手って事で、どれも奇想天外なものばかり。
例えばコインロッカーから人(女性?)が出て来て、また戻るまでの一連をビデオ作品にしたも、係の女性かと見まがうばまりの”椅子に座った女性”、庭園の池に浮かべられた”ジッパー”などなど。
中でも一番感動した作品は、大垣美穂子さんの「Milky Way - Breath01」でした。
これは庭園内の茶室の中に展示されているのですが、この茶室が真っ暗なんです。その真っ暗な茶室の一角に、後ろ向きの老婆が座っています。そしてその老婆の息づかいさながらに体に開けられた無数の穴から光が溢れる。。。暑さを一瞬忘れる幻想的な雰囲気でした。
また真っ暗闇の中がとても心地よく、言葉ではとてもとても表現出来ない、正に体験するアートでした。お勧めは夕暮れ時らしいですヨ。
Gくん、誘ってくれてありがとう。
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さてタイトルの「けんびき」は、鳥取弁でどうやら”疲れが遂に身体に出てしまった”事を表現しているらしいです。
活用方法→「”けんびき”がでたんだわ」「”けんびき”じゃないだか」「そりゃ”けんびき”だぞ」などなど(by Nちゃん in 鳥取)。
今のボクの事ですネ。
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