

(ネタばれです。&真面目なコメントではありませんよ。)
ケイト・ブランシェットはやはり何をやっても様になりますね。って事で『バベル』を見ました。
各方面のいろいろな皆さんに断られましたが、紆余曲折をへ、親戚筋の絵描きSくん&そのカノジョのトリマーFさんに、今回は一緒に行ってもらいました。
ちなみにトリマーFさんは、大満足の様子です。気が付くとしっかりパンフレット買ってましたヨ。
さて、内容は、all cinema onlineにお任せします。(http://www.allcinema.net/prog/index2.php)
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「アモーレス・ペロス」「21グラム」の俊英アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、旧約聖書の“バベルの塔”をモチーフに描き出す衝撃のヒューマン・ドラマ。モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本、それぞれの場所で孤独な魂どうしが織りなす愛と哀しみ、再生への希望の物語が同時並行で鮮やかに綴られていく。
(http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=325136)
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実はもっとビックリするのかな?と思っていました。しかし淡々と平行して描かれる3つのロケーションは、今のリアルな世界感が、間違いなく感じられました。
(↓ここからがネタバレです。)
基本的にケイト・ブランシェットは好きな女優さんですが(クールビューティなので)、タライで用を足しながらキスをして、様になる女優さんはそうそういません。
話は逸れますが、ボクの一番のお気に入りの ケイト・ブランシェットさんは『シッピングニュース』。イイ感じで悪かったですね。
さて、菊地凛子さんも、オスカーノミネートの迫力は間違いないです。そうだ、 ダコタの妹エル・ファニングちゃんも出てましたよ。
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そう言えば、一度誘って、断られ、さらに一瞬一緒に『バベル』を見る気になった(しかし最終的に行かなかった)同僚Aさんと話した「今日のバベル話」は、、、
「『バベル』で一部観客に体調不良のニュースで、NHKの阿部渉アナウンサーが【クラブ】(下イントネーションが下がり調子)と発音した。」
です。&我々の見解では、
「その後、NHKにと言わせの電話(発音がオカシイ)が最低5件はあったであろう。」
です。
4 comments:
映画の内容より、映画に行くまでが紆余曲折?だったようですね。
なんとなーく複雑そうな気がするのですが、
おススメ度は何点くらいですか?10段階で。
Larizza★くん>
良くお分かりで。。。
映画は7.5〜8/10かな?エンターテイメントではないですが、完成度は高いです。
どもー!甥っ子の似顔絵師です。
映画にいくまでの紆余曲折は、僕が一枚絡んでます~(笑)。大本命の仕事のからみで感情の螺旋階段・・まさに「バベル」でした。この映画は、まさに賛否両論だと思いますよ。僕は文句なしの10点ですが、「(うわさになってるクラブのシーンだけではなく)、気分が悪い。生理的に受け付けられない」ということをいっていた友人もいました。エグいシーンとかはないのですが、物語に翻弄される登場人物たちの生々しすぎる感情の受け取り方はさまざまだと思います。
ただ、メディアの取り上げられたかが、確実にこの映画の本質を見えなくしているかもしれません。
甥っ子さん>
個人的には『21グラム』の方が全くの好みですが、売れて話が大掛かりになるのは仕方ない事なのでは?
ちなみに確かにマスコミの取り上げ方(体調不良とか凛乎がどうこうとかのみ話題になる)には何となく問題ある気もします。。。
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