

(何故かネタバレ感覚なんです。)
意図的にイタリアづいてます。
今日は幾つか片付けないといけない事があり、一日お休みを頂きました。が、用事は昼過ぎには終ったので上野へ。東京国立博物館で『レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像』を見て来ました。
レオナルドは天才ですね。
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いきなりですが、
1)メインの《受胎告知》の前にビデオ解説を見る事をお勧めします。
2)音声ガイド(500円)も忘れずに。
音声ガイドは、25作品+受胎告知のガイドをしてくれます。美術作品の解説ってどうなんだろう、と思ったりもしますが、レオナルドの作品に関しては「彼は解説され、理解される事を望んでいる」とさえ思えます。
さてさて、何と言っても本邦初公開の《受胎告知》。この作品はイタリアのウフィツィ美術館所蔵です。なので、今イタリアに行っても見れません。今回の特別展は、元々ウフィツィ美術館の企画展だったみたいですね。
ネタバレですが、《受胎告知》は右側から見て下さい。
音声ガイド&会場で印象に残った言葉は、
「レオナルドは機能とデザインを同時に描いた」とかなんとか、と、
「人間は輪郭を認識する事が出来ない。ただ物体の影を認識するだけ」とかなんとか、です。
日本版:
http://www.leonardo2007.jp/
イタリア版:
http://brunelleschi.imss.fi.it/menteleonardo/
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さて、レオナルドは生涯独身で、教育を受けなかった事にコンプレックスを持っていたとか。
関係ありませんが、ボクが最初に認識したレオナルドの作品は「全日空のヘリコプターマーク」です。だからでしょうか、ボクはレオナルドさんを画家だと思っていなかったフシがあります。
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