


(ネタばれ。)
クリスマス週間だったからか、今週は友達と映画を2本観てみました。奇しくも、これがどちらも”宇宙もの”でした。
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まずは、ミラ・ジョヴォヴィッチの『THE 4TH KIND フォース・カインド』。、、、怖かったです。
いわゆる「アブダクション」(ここでは、abduction=”宇宙人による”誘拐)もので、内容を知っていたら、絶対観なかった映画と思われます。。。
ミラ・ジョヴォヴィッチも予告編などで言っている様に「信じるかどうかは、あなた次第。」です。
有人Hくん(お兄さんと同級生♪)が誘ってくれたのですが、全く予備知識なし&当初観るつもりはなく鑑賞、しかし、、、怖かったです。(映画の中の説明によれば)実際のドキュメンタリー映像と、再現ドラマで内容の補完を行った映画だとか。記録映像は本物だとすれば、かなりショッキングです。
怖かったにも関わらず、映画のサイトをチェックしてしまった自分ですが、別所哲也さんが映画のコメントで「人間は、理解出来ないものには、まず恐怖を感じる。」とか何とか言ってましたが、、、確かに。
Hくん、誘ってくれてありがとう(涙)と言っておきます。
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お次は、『アバター』。
監督は巨匠になってしまったジェームズ・キャメロン。主演はサム・ワーシントン、シガーニー・ウィーヴァー&ゾーイ・サルダナ。
好きな俳優さんが出ている&迫力のある映像で楽しめました。しかし、善くも悪くもジェームズ・キャメロン監督の映画だったかな?と。
人生の目的を見失った主人公が、自分が何者かを理解する映画です。
ストーリーは22世紀。稀少な鉱物資源を搾取するため惑星パンドラを開発する人類。先住民族ナヴィとの交渉を行う為アバター(人類と先住民族とのDNAを元に作成されたクローン)プロジェクトを発足します。
プロジェクトに参加していた双子の兄弟の死亡により、自分の足を手に入れることを条件に参加する下半身不随の元海兵隊員ジェイク(サム・ワーシントン)は、アバターを通しでナヴィの女性ネイティリと接することで、資源搾取の交渉を命令されるのですが。。。
ボクはものすごく『エイリアンズ』を連想してしまいした。22世紀になっても企業は投資家のために働き、利益を得るためであれば何でもする、って話になってます。
余談ですが、エイリアンシリーズでは”企業”は日系巨大企業で、惑星開発に際し、未知の生命体とコンタクトした場合、その生命体の調査、および捕獲が最優先事項になっている設定です。
お話は兎も角、3人の主演俳優(サム・ワーシントン、シガーニー・ウィーヴァー&ゾーイ・サルダナ)はお気に入りですし、3Dの字幕版で観てみたカイもあって、いろいろな事を差し引いても、とても楽しめたとは思いますヨ。
ちなみにサム・ワーシントンは無類の女好きらしいです。
インタビューを観る限り「何かのアバターになれるなら”女子トイレの鏡”になりたい!」、「監督になったら女優とのキスシーンだ出来ないじゃん!」などなど、かなりそのまんまじゃん発言をしていましたヨ。
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ちなみに予告編で次に観たいな〜と思ったのは、ハリーポッターのクリス・コロンバイン監督の『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』。
PercyJacksonAndTheOlympiansTheLightningThiefファンタジーはこうでないとネ♪です。