Tuesday, June 17, 2008

『Juno』を見ました。



今朝ですが、別所さんのJ-waveを聞いていた所、なんと『Juno』の監督ジェイソン・ライトマンさんが出ていました。

***
別所さんは英語がお得意なのですが〜ライトマン監督と楽しそうに話ていましたねー。「『バットマン』が日本では興行的にOK movieだよね」みたいな話から、アメリカンヒーロの話になり、何かその後ベッショさんの出演したウルトラマンの話で盛り上がっていましたヨ。best buddyって感じでしたねー。

で初めて知ったのですが、ライトマン監督は『サンキュー・スモーキング』の監督でもありました。今日のインタビューでも話していたのですが、彼はシリアスな話題をオモシロオカシク料理するのが得意みたいです。

***
そう『Juno』は結構シリアスな話題です。ボクは「十代の妊娠か〜」と思っていたのですが、今日の監督の解説によると「オープン・アダプション」がテーマだそうです。

オープン・アダプションとは養子縁組の種類なのですが、養子縁組の後も里親と実母が連絡を取り合い、場合によっては友人関係になる、とか。映画の中では主人公のジュノちゃんはクローズド・アダプション(里親は生みの親が誰かを子供に教えない、イワユル一般的な養子縁組)を望みますね。

そうジュノちゃんは、映画に出て来る登場人物の中で一番若い(16歳)ですが大人です。映画の中でお父ちゃん(J・K・シモンズ)に「ありのままのお前を好きでいてくれる男を見つけろ」みたいな事を言われ、「もう見つけた。」って言ってました。

内容も面白いのですが、ボクはオープニングとエンディングも割と好きでしたね。後はメンズの選び方も好きかな。マイケル・セラ(ジュノのボーイフレンド。しかし、"he is good in chair."とか言われていました。)&ジェイソン・ベイトマン(里親。しかし大人になれず)はキュートでしたよ。

***
ちなみに主人公ジュノを演じたのはエレン・ペイジ。今年のオスカーでは主演女優賞にノミネートされましたネ。

彼女主演の『ハード キャンディ』では30男を手玉に取るティーンエイジャーなんですが、手玉に取られるのはパトリック・ウィルソンさん。

映画の中でエレンちゃんは、パトリックさんのタ○タ○を切り取ちゃう(いやー!)んですよねー。怖い、怖い。

No comments: