
(ネタはバラしません。)
とても良く出来ています。が、あまり気持ち良い内容の映画ではありません。
内容は「もしブッシュ大統領が暗殺されたら」。
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監督はイギリスのガブリエル・レンジ。インタビューと資料映像を組み合わせたドキュメンタリーの形を取っていますが、全くのフィクションです。
映画は2007年10月19日、シカゴで演説を終えたアメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュが暗殺される所から始まります。アメリカでは去年の公開ですが、日本では暗殺される10月の公開になりました。
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予告編を見た時は、映画を見るつもりはありませんでした。しかし雑誌で監督のインタビューを読み、興味が沸きました。なんでもヒラリー・クリントンも「悪趣味」と発言したとか。
インタビューの中でレンジ監督は、一体ブッシュ政権は何をしたのか?を検証する為にドキュメンタリーの形を取ったと言っていました。アーカイブ映像でブッシュ大統領本人も出演している所から、とてもリアリティのある映画です。
チェイニー副大統領も、大統領暗殺後、大統領になる事から登場しますが、ふと安倍元首相が病気で不在だった時期に、政府は臨時の首相を置かなかった事を思い出しました。大変な危機管理能力の欠如ですよね。
暗殺の実行犯は誰か?って所もなかなか興味深かったです。(が、スートーリーとしては案外チープかも?)
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話はいきなり軽くなるのですが、次回見る映画の前売りをついでに窓口で購入して帰りました。で、窓口のお兄さんが沢村一樹をあっさりさせた感じでした。
窓口で購入の前売りなので、おまけのポストカードが付いていたのですが、「ポストカードが付きますヨ」と言っておきながら、くれないので、「あの、ポストカードは、、、」と指摘したところ「あっ!」みたいな。
男性にも「チャーミング」って使いたい感じで◎でしたネ♪
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映画に戻って、いろいろあって楽しいオフィシャルサイトです。「ブッシュ素!語録」が下らないです:
http://www.20071019.jp/
そう言えばブッシュ大統領は、子供(単数:childで、複数:children)の複数形をchislren"s"と発言したそうですヨ。
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