Friday, April 09, 2010

『ロックバルーンは99』


金曜日朝のJ-waveはジョン・カビラさんが担当しています。
http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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毎週、その週の最後の一曲を投票で決めるのですが、今日の二択は、

・ネーナの『ロックバルーンは99』(原題:"99Luftballons")と、
・ヴァン・ヘイレン『ジャンプ』(原題:"Jump")

でした。80’sロック対決(?)だったみたいです。

ドイツ語勉強中の自分はなんとなく「ふむふむ」と聞いていた(ネーナさんはドイツの人)のですが、どうやら『ロックバルーンは99』は反戦の歌みたいです。今までは、歌詞がドイツ語なので全く意味不明で聞いていました。

カビラさんの番組では、ドイツ人のツアーガイドさんがゲストで解説してくれたのですが、リリースされた1984年は正に東西冷戦の真っ只中。それもドイツは東西に別れ、ソ連とアメリカの文字通り最前線だった様です。

歌詞はそれを揶揄していて「99個の赤い風船を買って、一個づつ空に離していたら、(ただの赤い風船なのに)UFOと間違えられて、警戒警報が鳴り響き、赤い風船は戦闘機に打たれちゃった〜。」みたいな内容らしいです。

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今週からNHKの「まいにちドイツ語」を聞いているのですが、こちらの主人公は双子のレアとラウラさん。

双子なのに生まれて直ぐにお父さん、お母さんそれぞれと別々に育ち、20歳になった今年、偶然大学で出会った、、、てな感じのお話を背景にドイツ語を学んでます。

人は歴史から学ばなければいけませんよね。

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こちらは2009年版の『ロックバルーンは99』。こんなんなってました。

2 comments:

コロ said...

この曲、知ってます。当時けっこうヒットしましたからね。

大学でドイツ語やったんですけど、格変化で見事に玉砕しました。男性、女性に、中性も?
冠詞も変化するし。今思うと、中国語あたりやっとけばよかったかなあと。

hal_9000 said...

コロさん>
自分も第二外国語はドイツ語でした〜。なぜあの時、この情熱(?)がなかったんだろう??

そう、ドイツ語は名詞に性(男・女・中性)とそれに伴う冠詞の変化(1、2、3、4格)ありますね〜。

でも、なんでも1000年前は英語と同じ言語だったって事で、なんとなく想像出来る部分もありますよね。

とは言ってもドイツ語で話されると、未だ何を言っているか全く分かりません(笑。

中国語は母音が10個くらいあるんですよね?確か。そちらも大変なのでは??