
(ネタバレだとしても感銘出来ます。)
『それでも生きる子供たちへ』を見ました。
本当はイケメン映画の『プレステージ』を見るつもりだったのですが、予定を変更して『それでも生きる子供たちへ』を見て来ました。
これは7人に映画監督によるオムニバスで、テーマは正にそれでも生きなければいけない世界の子供たちです。原題は "All the Invisible children"。「目に止まらない子供たち」って所だと思いますが、タイトル通り、社会や大人からは見えていない子供たちのお話です。
***
7つの内容は;
『タンザ』監督:メディ・カレフ 〜アフリカ
マシンガンを握りしめる少年兵の、それでも無垢な瞳。
『ブルー・ジプシー』監督:エミール・クストリッツア 〜セルビア・モンテネグロ
盗みでしか生きられない親と子の、どこか滑稽な叙情詩。
『アメリカのイエスの子ら』監督:スパイク・リー 〜アメリカ
HIVの両親と娘の、愛情と苦悩、そして再出発。
『ジョナサン』監督:ジョーダン・スコット&リドリー・スコット 〜イギリス
地球上で消えない紛争、彼らは生きるために助け合う。
『ビルーとジョアン』監督:カティア・ルンド 〜ブラジル
廃品を拾って自活する兄妹、今日も宝探しがはじまる。
『チロ』監督:ステファノ・ヴィネルッソ 〜イタリア
大人たちと互角に渡り合う、窃盗も辞さない子供たちの夢と現実。
『桑桑(ソンソン)と小猫(シャオマオ)』監督:ジョン・ウー 〜中国
路上で働く孤児と愛に飢えた少女。それぞれの哀しみと希望。
***
個人的にはスパイク・リーが良かったかな。&オフィシャルサイトはこちら:
http://kodomo.gyao.jp/
No comments:
Post a Comment