
(軽くネタバレ注意かも)
金曜日から週末にかけて風邪を引いてしまい、実はそれでもちょこっと出かけたりした(その話は別の機会に)のですが、映画館に行けないかったので家でDVDを見ました。
アン・リー監督の『推手』。良かったです。★★★★以上です。
これはアン・リー監督の父親三部作とか言われている内の最初の一本ですが、DVDの特典映像で監督がインタビューに答え「同じ役者(三作品に主演しているラン・シャン)を使っているから、三部作になっちゃたんだよ。」とかなんとか割と軽い感じで答えてました。けど、監督自身の実父へのオマージュだとか。三作品の最初の一本ですが『ウェディングバンケット』が脚本では最初だと言ってました。興味深いですねー。
ボクはDVDになった初めてこの作品をみたのですが、良かったです。ボクは見た事ありませんが、”小津映画”を彷彿とされるとか。多分ボクがアン・リー監督が好きなのは、映像の色使いなのかな?と思います。食べる、食べ物を作るシーンも多くて、中国の食文化の豊かさが伺えます。衣装についても、シンプルな中にも鮮やかな色使いで好きですね。
推手とは「2人でやる太極拳みたいなものだよ」とか。気の流れを整えるのが基本みたいですが、今度挑戦して見たいですね。
2 comments:
まじですかぁぁぁーー
ちとその映画観てみたいですなぁぁぁーー
masaaki
masaakiくん>
お勧めです。雰囲気ある映画です。どんな映画でもですが、巨匠になる前の方が映画って味がありますよね?
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