
ツアーと言う事でツアーディレクター(添乗員さん)がグループに付いてくれました。今回ボクのツアーには、外見的に大変安心感のある女性Sさんです。この人が、とっても面白い人でした。
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もちろんイタリアのいろんな知識をご存知で、特にバスでの移動中も楽しく過ごせましたネ。
ちょうど到着した9/6に三大テノールのパバロッティが亡くなりました。パバロッティはイタリア・モディナの出身だそうで、葬儀はドゥオモ(大聖堂)で行われました。これは国葬と同じ扱いだそうですヨ。
で、Sさんから教わったイタリア語がこれ、"addio"(アッディーオ)。意味は「永遠にさようなら」です。
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イタリア語もいろいろ「さようなら」があって、カジュアルなのは "ciao"(チャオ)。「じゃっ!」って感じ?電話では、"Ciao, ciao!" なんて二度言うそうですよ。
「また会いましょう。」は "arrivederci"(アリヴェデルチ)。
で、"addio"の場合ちょっとや、そっとの「さよなら」じゃないです。「永遠に」です。
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その他には、 "uno acqua perfavore."。「水を一つ下さい」です。ちなみに「二つ」は、"due"(デュエ)です。
朝TVで星占いを見たんですが、牡牛座(Toro)はsaluteが星4つ、amoreが星3つで、lavoroが星3つでした。どーやら「健康」「愛情」「仕事」みたいな感じですネ。
発音はカタカナ読みでOK!てかSさん曰く「面白いほど分かってくれる。」そうですよ。
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Sさんからはその他にもイタリアの二大巨匠、レオナルド・ダヴィンチ&ミケランジェロのお話も。
ミケランジェロの方が10歳以上若く、ボクのイメージでは彼の創る彫刻そのもののイメージだったのですが、、、実はミケランジェロは醜男だったみたいです。それに対してレオナルドはとても2枚目で、その上、何でもエレガントな着こなしてしまう万能の人(イタリア語では、"uomo universale"と言うらしい)。
そこでミケランジェロはレオナルドに大変なライバル心を燃やしていたみたいですね。
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と言う事で、写真はヴァチカン美術館入り口付近にあるレオナルド&ミケランジェロ像。作品自体は後世の物だそうです。
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