実は小学生の時に世界の七不思議(だったかな?)を読んで以来、ぜひ行ってみたかった遺跡でした。
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ポンペイの生活は、案外、今の我々と変わらなかったのかも知れません。
街には飲み屋さん、パン屋さん、劇場もあれば、お墓や広場もあり、海からの風の通り道には大通りもありました。
公衆浴場もありましたが、今で言う所のジムみたいですね。体を洗うよりも、もっぱら世間話をしたり、人と会ったりと、社交場だったみたいです。
ちゃんと(?)吉原みたいな所もあって、まあ人間、二千年くらでは変わらないって事でしょうか。
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写真の1枚目は噴火したヴェスヴィオ火山を背景にポンペイの広場。湾と火山からとても鹿児島を連想される風景です。てかナポリ市と鹿児島市は姉妹都市だそうです。
2枚目は秘技荘。何かの儀式が行われた(と思われている)家だそうです。中央で飲んだくれているのはバッカス=お酒の神様です。二千年前もお酒を飲んで、ダラーってしちゃうのは人間変わらないみたいですネ。
3枚目はチラッと寄ったナポリの卵城。これが(もしくはこちらからみたナポリ湾?)が「ナポリを見てから死ね」と言われた風景だそうで、見てしまったので、もう死ねます。。。いや、死ねません。もっと旅行行きたいです。
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さて、この地方には有名なワイン『キリストの涙』と言うのがありあました。ランチの時にテーブルで同席した広島から来たお父さんと赤のボトルを頼みましたが、そのお父さんはとてもお酒好きらしく、更に白(のボトル)も。
移動(バス、徒歩)の疲れも相まって、その日の晩ご飯はあまり食べられませんでした〜。
しかし夕ご飯でご一緒した千葉のご夫婦とは、話も弾みました。旦那さんはエンジニアでドイツで仕事をしていたそうです。奥様は海外旅行が初めてだとか。でも多いに楽しんでいらっしゃったみたいですね。
夜には体調も復帰気味。翌朝の朝ご飯は美味しく頂けました。
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ここまでローマ3連泊。連泊があると移動の多い旅行でも、ちょっと落ち着きますね。
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